どうして妊娠すると骨盤は歪むの?
2019年12月6日
どうして妊娠すると骨盤は歪むの?
こんにちは^^
今回も産後骨盤矯正の方から多く寄せられる質問
「どうして妊娠すると骨盤は歪むの?」
この質問に答えていきます。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
妊娠をするとお母さんの骨盤から
「リラキシン」というホルモンが分泌されます。
このホルモンは全身の
筋肉、靭帯、関節を緩める効果があります。
その結果、子宮が大きくなり結果として赤ちゃんが
お腹でスクスク大きくなることができます。
ただしこの時にお腹が大きくなるのに比例してお母さんは数か月間
「反り腰」のような状態を矯正されるので、どんどん骨盤が歪んでいきます。
更にリラキシンは出産後、すぐに分泌が収まるのではなく、産後数か月は分泌が続きます。
その結果、「産後に骨盤が歪む」という現象が起き、
ポッコリお腹やお尻のたるみ、
腰痛や股関節、恥骨痛などの身体の痛みや
尿漏れ、便秘、冷えなどのマイナートラブルで
お母さんたちが苦しい想いをされています。
ですので、産後骨盤矯正をしてずれたり、歪んだりしている骨盤を
骨盤本来の正しい位置に戻してあげることが必要になるのです。