産後に積極的に食べたほうがいい食材は何?
2020年04月15日
産後に積極的に食べたほうがいい食材食材は何??
こんにちは^^
産後間もなくは、まだお子さんの免疫力が十分ではなく
外食よりもご自宅で食事をされることが多いかと思います。
なので、今回はご自宅で簡単に摂取できる
「産後に積極的に食べたほうがいい食材」について取り上げていこうと思います。
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その1~白米~
やはり主食のごはん(炭水化物)は
僕たちの一番のエネルギーのもとなので欠かせません!
更に炭水化物は母乳の主成分なので、
炭水化物が不足するとママが「低血糖」になる恐れも(^^;
なので、できたら一日一膳は食べるようにしましょう!
~ワンポイントアドバイス~
家事や育児に忙しいママさんには、「おにぎり」もおススメ♪
ラップを使えば余計な片付けも減りお子さんの様子を見ながらも栄養補給できます♪
その2~ほうれん草~
ほうれん草には鉄分が豊富に含まれています。鉄分は赤血球や母乳の原料になります。
普段授乳をしているとこの鉄分が不足し、貧血になりやすくなります。
さっとゆでてお醤油や鰹節で和える「お浸し」は
一度に大量に作れてお役立ちですので、いつも一品にいいかもしれませんね!
*更にゆでることにより、シュウ酸を除去できます^^*
~ワンポイントアドバイス~
お浸しはゆでて絞り、更にすりごまを和えておくと、
余計な水分を吸ってくれます。食べるときに醤油や鰹節を和えるといいですね♪
その3~鱈~
当院の産後骨盤矯正のママさんたちで多くが悩まさている
産後トラブルに「乳腺炎」があります。
ひどい方だと40度近くの高熱が出てしまう方も><
しかもその状態で育児や家事のダブル負担・・・。
かなりきついらしいです><
(授乳によって胸や腕の筋膜が過緊張を起こしなることもあり
当院ではその治療を行いますが、その話は割愛します)
産後に「栄養付けなきゃっ!」と高カロリー・高脂肪の食事を続けてしまうと
母乳がドロドロし始めて乳腺が詰まりやすく乳腺炎になりやすくなります。
鱈は脂肪分が少なく、良質なたんぱく質を豊富に含みますので授乳をされている
ママさんにはピッタリな食材でしょう♪
~ワンポイントアドバイス~
鱈に限らず白身魚は血糖値の上昇を緩やかにする「低GI食品」なので
ママさん限らずすべての人に取ってもらいたい食材です。
*低GIについてはまた別の機会に♪*
その4~大豆製品~
やはりこの食材は欠かせません!そのまま食べるもOK!
納豆・味噌など発酵食品で食べてもOK!
女性ホルモンに似ている作用をもつ「イソフラボン」は
体内の増えすぎた「活性酸素」を除去する「抗酸化作用」があり、
血管の再生や美肌や更年期障害の予防といった効果があります♪
~ワンポイントアドバイス~
納豆のような発酵食品は粘り成分の「ムチン」が入っています。
この「ムチン」は消化器系、特に僕らの身体の免疫細胞が
80%以上存在すると言われている腸の「腸粘膜」を強くしてくれるので
結果的に様々な疾病などになりにくい身体になることができます♪
僕自身も毎日必ず1~2パック納豆を食べています♪
いかがだったでしょうか?
お近くのスーパーで一年中手に入る食材で構成してみたのと、
フロントの菅沼紗織は
「野菜スペシャリスト・食生活アドバイザー」の資格を保有していますので
食事についてもっと知りたい!方は是非色々質問してみてくださいね♪