「腹圧」ってなに?
2017年02月15日
こんにちは!
今週に入ってから少しずつですが暖かい日が増えてきましたね♪
早いところだと河津桜などが開花しているところもあるそうなので、春が待ち遠しいですね♪
前回までは「骨盤のゆがみ」についてお伝えしてきましたが、
その際に何回か登場した「腹圧」という言葉を覚えてらっしゃいますでしょうか?
今回はあまり聞き覚えのない
でも!とっても大事な「腹圧」のお話です
ただし今回はその前に「圧力」について書きます(^^;
そもそも「圧力」ってなに?
(こういった圧力ではありません・・・笑)
地球に住んでいる私たち人間だけなくすべての動物、植物、物質は
「気圧(圧力)」の影響を日々受けています
目に見えないこの「気圧」ですがこんな症状きいたことありませんか?
・天気が悪くなると頭痛がする
・雨や雪の前の日もしくは当日昔痛めた古傷が痛む
なんとなく思い当たるご経験をされているのではないでしょうか?
これは「湿気」ではなく台風や爆弾低気圧などの時によく聞く
「気圧(圧力)」の変化を身体が受け取っているサインなんです!
どんなことが体に起きているかというと・・
ここに一袋のポテトチップスがあります
もし、あなたが今日このポテトチップスをもって飛行機に乗ったとします
離陸するまではポテチの袋には特に目立った変化はありません
ですが!
滑走路から飛び立ち
仮に富士山と同じ高度3000メートルの高さまで上昇したときに
このポテチの袋はそのままかというと・・・
こんなにパンパンに膨れてしまうんです!!(;´Д`)
これはどういうことなんでしょうか?
それは普段私たちが暮らしている平地を気圧0の場所とすると
身体の中の圧力(内圧)と外の気圧は5対5で同じになります
内圧 = 気圧
でもそれが富士山のような高い場所に行けば行くほど
身体の中の圧力(内圧)が上昇し逆に外の気圧が下がり
内圧 > 気圧
になってしまうことで上のポテトチップスの袋のように
身体が膨れ上がってしまうんです!!
雨の日や天気が悪くなると平地にいても目に見えない気圧が下がり始めるので
極端な話!
身体のすべての細胞や関節・筋肉でこれと同じことが起きるので
結果摩擦が起き、それが炎症につながり痛みや不調となって体に現れてくるんです!
この目に見えない「気圧」の変化を最も感じているのが
お腹の圧力「腹圧」なので、そのお腹を支えている
「骨盤」のお手入れをすることが
とーーっても大切なんです!
だからこそ当院ではお子様からお年を召された方
どんな方でも「骨盤矯正」を必ずさせていただき
身体の基礎「骨盤」を中心としたお身体全体の治療
をさせていただいているんです!
ちょっと長くなってしまいましたが、
なんとなく「気圧」のイメージが伝わりましたでしょうか?
次回はこれを踏まえていよいよ「腹圧」のお話をしていきます♪
それでは♪
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余談ですが逆に海の中のような気圧が下がるところに行けば行くほど
体の中の圧力(内圧)が下がり、逆に外の気圧(水圧)が上がるので
内圧 < 気圧(水圧)
になり下のペットボトルのようにぺしゃんこにつぶれてしまいます
目に見えない「気圧」ですが、本当に恐ろしいですね・・・(^^;笑